本人訴訟やってみた3～訴状別紙の書き方

少額訴訟の訴状フォーム「紛争の要点（請求の原因）」の欄が狭い場合、訴状別紙を使って詳述することができる。

その訴状別紙の書き方だけど、簡易裁判所提出書類だからか、「こうじゃなきゃダメ」みたいなものはなく、レイアウトについての決まりがあるわけでもない。

当該事件について全く知らない裁判官の頭にスッと入るように、分かりやすく説明することを考えて書いたら受理してもらえた。

…とは言うものの、裁判所提出書類一般の様式に倣っておけば、裁判官も読みやすいかもしれないし、裁判所書記官も管理しやすいかもしれない。

そこで、ここでは、地方裁判所に提出する「準備書面」という書類の様式に倣うことにする。

WORD 12ポイント 37文字×26行

書類はWordで作成するとして、文字サイズは12ポイント。フォントは、よほどふざけたものじゃなければ何でもいいみたい。

レイアウトは、37文字×26行

余白は、上35mm、左30ｍｍ、下27ｍｍ、右15～20ｍｍ

裁判資料というのは、原則、・事件番号（申立て時は不要）事件名　・原告　・被告　・書類提出年月日　・●●裁判所御中　・書類の名称　・提出者の記名捺印　を上部に記載してから自分の主張等をズラズラと書いていくもののようだ。

※その書類が2ページ以上にわたる場合は、フッターにページ番号を挿入する。

それに倣うと、訴状別紙は、例えば、次のような書き方をすることになる。

事件番号は、訴状が受理されてから付与される。

「他1名」ではなく「外1名」という書き方をするそうで…